メキシコにもメロンパンがある!?
メキシコのパン・コンチャ、By ProtoplasmaKid (Own work) [CC BY-SA 4.0 (https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0)], via Wikimedia Commons
日本でおなじみのメロンパンであるが、メキシコにそのメロンパンに似ているパンがあることをご存じだろうか。メキシコの菓子パンの中で最も人気のある甘いパンで、貝(コンチャ)のような形をしていることから「コンチャ」と呼ばれ現地の人々から親しまれており、朝食や昼食後のおやつとしてよく食べられている。
「パン・コンチャの起源」にはたくさんの説がある。一番有力な説としてはスペインの植民地時代に、スペイン食文化とプレヒスパニックの食文化を融合させたときに、パン・コンチャができたということが信じられている。一方日本ではポルトガルよりヨーロッパの食文化が入ってきた際、メロンパンが作られたという説もあるが、アメリカ経由でメキシコのコンチャが日本に伝わったという説もある。
日本でも季節や時期によって色々な味のメロンパンが売られているが、コンチャも同じように色々な味のものが売られている。
思わぬところで、メキシコと日本の食文化がつながっているのかもしれない。それぞれの国は言葉も文化も全く違うのに、似ているものがあるというのはとても興味深いことである。
日本製メロンパンです。
下記のレシピでベーシック味のコンチャを作ることができる。
■ ●パン生地
強力粉
200g
薄力粉
40g
ぬるま湯
50ml
エバミルク(牛乳でも可)
50ml
サラダ油(バター、マーガリンでも可)
30g
卵(L)
1/2ヶ
グラニュー糖(蜂蜜でも可)
30g(蜂蜜は20gで)
塩
小さじ1/2
シナモンパウダー
小さじ1/4
ドライイースト
小さじ1
■ ●クッキー生地
グラニュー糖
30g
無塩バター
50g
薄力粉
70g
シナモンパウダー
小さじ1
バニラエッセンス
小さじ1/2
打ち粉(必要であれば)
適量
cookpad.com より、レシピ参照。